【1さんと八頭身の格闘】
後編
夕日に照らされ赤く染まった刃は八頭身の鮮血を浴びてさらに赤く染まった、そして日の光を反射して輝くその刃は八頭身から左側の光を奪い取った。
…八頭身は顔の左側に深い傷を負った。
≫1の攻撃に八頭身はひるんだ。
戦いで気が高ぶっていて感覚が麻痺していたから、そこまで痛みは感じなかったが、≫1にひるんだその一瞬の隙を突かれてしまった。
ザシュッ!シュッ!
後ろに転がるようにして跳びのいたため、三撃目は左足に軽い傷を負うだけで済んだが、二撃目は八頭身の右腕に致命傷を与えた。
八頭身はすぐに立ち上がり体勢を整え前方を見た、…が既にそこには≫1はいなかった…
八頭身。ο(ど、どういう事なんだYo…)
八頭身は自分の左目が見えていない事に気づいていなかった。
…だが、頬をつたっている何か温かい物を自覚するにつれて、自分の視界の左側が全く見えていないことに気づいた
八頭身。ο(ま、まさか!)
急に背筋が凍り付いた。そして嫌な汗が体中から噴き出すとともに左目と右腕の痛みが少しずつ増してきた。
ブォンッ!
八頭身の左後ろから剣を振り上げる音がした…
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イ/::|ブ
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右腕は既に動かなく、左目が見えないので遠近感は掴めない…八頭身は死を覚悟した。
そして≫1は八頭身と最終決着をつけるために剣(ブレィド)をふりかざした・・・そして…
死を覚悟した八頭身は剣を手放しその場に膝をついた。
八頭身。ο(ちょっとした油断が命取りになったYo…まぁ、仕方ないか...)
≫1は剣をふりあげ八頭身は地面に座り込む、二人の間は少し前の時のように静かになった。
…冷たい北風が火照った傷口を癒してくれる、八頭身は白い息を吐きそれが消えるのを名残惜しそうにじっと眺めた。
八頭身{・・・さぁ、1さんずばっとやってくれYo!)
≫1{・・・)
≫1は無言のまま再びぎゅっと剣を握りしめ、そしてふりあげていたその剣を勢いよく降り降ろした!
ビュンッ!
・ ・ ・
・ ・ ・
・・・
八頭身が再び目を開くとそこは・・・さっきと少しも変わらない殺風景な情景だった…相変わらず傷口は痛み、冷たい風は吹いている。唯一違う所は首筋近くににひんやりとした≫1の剣がある事だけだった。
八頭身。ο(あ、あれ?もしかして…漏れ…生きてる!)
\い、生きてる!?/
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≫1は八頭身の首筋すれすれで剣を寸止めした。てっきり殺される物だと思っていた八頭身はなぜ≫1が自分を殺さないのかが理解できなかった
恐る恐る後ろを振り返り≫1に尋ねてみた
八頭身 {い、1さん!…な、何で!?1さんは漏れの事が大嫌いなんじゃ…?)
≫1は黙ったままタバコを2本取り出し、1本は自分にもう1本は八頭身に渡した。
そして、持っていたジッポで両方に火を付け、一呼吸置いた後にゆっくりと語り始めた
≫1 {・・・うん、僕は確かに八頭身の事が嫌いだYo、いつも追いかけ回して来て『1さぁ〜ん!!ハァハァ!』って…もうね、アフォかとヴァカかとって思う事なんてしょっちゅうだしね。
・・・だけどね、君がいつもしている事は噂でほとんど聞いているんだYo...)
八頭身(・・・)
≫1{テナーおじさんが売っているカラーペット(ペンキ塗り)をdat落ちさせたくないからって、あんまり裕福でないのに飼(買)っているのも知ってるし、僕に会いたいっていうその一心でラーメン屋を開いて毎日汗水流してお金を稼いでるって事も知ってるんだYo!)
八頭身{…1さん...)
≫1はポリポリと頬を掻きはにかんだ顔をした
≫1{まぁ、もし殺しちゃったら始めに約束をした意味はなくなっちゃうしね、ハハ!)
恥ずかしさから顔を赤らめた≫1はスックと立ち上がり自分の家の方へと歩きだした
だが途中で、後ろを振り返らずに立ち止まりまた頬をポリポリと掻き
≫1「あぁ、そうだ!約束だけどね、月に何度かならこうした形で会ってもいいYo!今度は死合いじゃなくて稽古って形でね!
…じゃ、またね!」
そう言い残すと≫1はまた歩きだした
≫1から貰ったタバコのフィルターは固くなっていて少し苦かった
八頭身は(ハハ、1さんらしいな…)と思い大きく煙を吸い込んだのだった
⊂⊃ 〃〃〃
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```::じゃぁ…``````
:::: またね… _
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忍、) /〃〃//:(ヽ
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【糸冬 し ま ひ】
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|っといった感じの|
|フラッシュを作ろ|
|うかと…小一時間|
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∧_∧ 、
(*´Д) / ミ
γ⌒ \//
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/ |_ε=(`; )
/| ´_\ ∪ )
( 、-′\\ ( `つっ
\ \ (_)  ̄
(__)
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|1さんのキャラが|
|違いすぎるワショーイ.|
|..きっとまた怒る|
|よ?と小一時間 |
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〜終わり〜
ターン!
y=-(*゚∀゚)・∵
時間カカッテゴメンポ!
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