【ネコと毒男の物語】
後編
━━━━━━━━━━
そんな毎日を繰返した
ある日…
もう、限界だ…
鬱だ…死のうかな…
_(゚A゚)____
| ノ( )> :|
====「 「=========
L| UU L|
あっ以前可愛いネコさん
を連れていた方ですね
J( ^)
| ) あっどうも…
||| Σ(゚A゚)__
bb | ノ( )>
====「 「=====
L| UU
お久しぶりです…あの
ネコちゃんは元気ですか
J( ^)
| ) いえ…実は…
||| __(A`)__
bb | ノ( )>
====「 「=====
L| UU
\ | /
_('A`)_(^ )し
| (ヽ)ヾ(U):|
===「 「====V===
L| UU Λ L|
オレは、あいつと一緒に
いた暮らしや、死んで
しまった事など全てを
彼女に話していた…
不思議と言葉がどんど
んと出てきた…オレが心
の中に押し留めていた
感情が、一気に吹き出
たのかも知れない…
━━━━━━━━━━
全てを話し終えた後、
気がつけば、オレの頬は
涙で濡れていた…
人前で泣いた事なんて
本当に久しぶりだった
オレの話を全て聞き終え
た彼女は、少し驚いた
表情を見せた後、こう
言った…
実は…お見せしたいも
のがあるのですが、家
まで来ていただけます
でしょうか…
えっ?_('A`)_(^ )し
| (ヽ)ヾ(U):|
===「 「===V===
L| しU Λ L|
もうすぐです
(^ )し (A` ) はぁ…
( | ( )
人 人
歩きながら、彼女は自
宅にネコを飼っており、
最近そのネコが子供を生
んだ事を話してくれた
正直、子猫を見るのは
ツライものがあるが、彼
女の後に続いた…
━━━━━━━━━━
彼女の家は、公園から3
分歩いた所にあった…
玄関に入った途端、ネコ
の親子の楽しげな鳴き
声がした…不意にあい
つを思い出してしまい
悲しくなった…
ニャーン・・ チィ!
ニャニャ ∧∧、、、、、ノ
,、,、( ^ー),、,、ヽ
( ・o(つと(0゚*) )~
,、,、 ハハ ニー ミー
( ・o)(o^ )
~(_ っc_ )~
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
部屋に入ると、その気
配を察してか親子が一
斉にこちらを見た…
! チィ!
Σ∧∧、、、、、ノ
,、,、( ゚ o),、,、ヽ
( ・o(つと(0゚*) )~
! !
,、,、 ハハ あっ…
( ・o)( ^o) Σ(A`;)
~(_ っc_ )~ ノ( )
/ |
| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ネコの親子とオレが一瞬凍
り付いた瞬間一匹の子
猫がコチラに寄ってきた
ミィ? ハハ まさか
,、,、 ( ^o) ('A`)
(>o<)c)~(_っヾ 人人
ビタッ <<
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
オレは、こちらに寄って
くる子猫を見て、我が
目を疑った…そのネコは
あいつにソックリだった…
ミィ!ミィ! ハハ ('A`)
〃 ( ^o) 人人
〃〃~(っヾ <<
━━━━━━━━━━
「単によく似た子猫に
すぎない」と俺が思っ
ていたとき、彼女がこ
う呟いた…
「実はこの子ね、生まれ
た直後は、全く息をし
ていなかったの…」
「私も、お医者さんも、
最初は諦めていたんだ
けど、急に息を吹き返
したのよ」
そして、その子猫が息
を吹き返した日時を聞
いてオレはさらに驚いた
その日時は、丁度あい
つが息を引き取った時
間だったのだ…
━━━━━━━━━━
未完
[Top]
(C)Heno2